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- タカセイ通信 -

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健康情報 『四月病』

  • パソコンサポート 翔
  • 4月1日
  • 読了時間: 2分

「五月病」という言葉は有名ですが、近年は「四月病」という新しい言葉が生まれています。


五月病は、5 月頃に感じることの多い、無気力感や疲労感を表す言葉ですよね。

4 月からの新しい環境や生活に適応しようと頑張った結果、心身に疲れが出てしまうことが主な原因とされています。


特に新社会人や新学年の学生に見られがちで、ゴールデンウイーク明け頃に起こりやすいです。

それに対して四月病は、新年度や新学期が始まる4 月に、環境の変化や新しい生活に適応する過程で感じるストレスや疲労、やる気の低下などが生じることを指します。


こちらも新社会人や新学年の学生が経験することが多い症状で、特徴的なのは軽い躁状態(そうじょうたい)があることです。

躁状態とは気分が異常に高揚し、活動的になり過ぎる精神的な状態を指し、双極性障害(躁うつ病)の一部として現れることが多いようです。


4月になる人が多いため四月病と言われていますが、4 月に限らず、転勤や引っ越し等の環境が変わった時期に気持ちが高ぶって夜眠れない、落ち着かない、イライラするなど、不調を感じ始めたら危険サインです。


躁状態が深刻になってしまうと、薬物療法や心理療法を行う必要も出てきます。

少し頑張り過ぎてしまったと感じた時は、その分しっかりと休息を心掛けるようにしましょう。




 
 
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