住まいの最新情報 『コンロ周りの着衣着火』
- 6月1日
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近年コンロ周りのちょっとした隙間を収納として活用するご家庭が増えています。
空いてしまったコンロの奥や横など、無駄なスペースをなくす素晴らしいアイデアですが、調味料やキッチンツールを取ろうとした際に袖に引火するといったケースが増えているそうです。
消防庁の資料では、着衣着火で亡くなる方は毎年およそ100 人にのぼり、その多くがコンロ周りで発生しています。
着衣着火は、衣類が一瞬で高温になり、あっという間に火が広がってしまうのが特徴です。
特に化学繊維の衣類は溶けて肌に張り付きやすく、重症化しやすいと言われています。
こうした事故は、ちょっとした工夫で防ぐことができます。
たとえば、袖口の広い服を避けたり、コンロの奥のものを取る際に一度火を消すだけでもリスクはぐっと下がります。
また、万が一衣類に火がついたときは、走らずその場で倒れて転がるか、水をかぶり、火が消えたら119 番へ、火傷は流水で冷やします。
民間療法で「火傷にアロエを塗る」というものがありますが、医学的な根拠はなく、症状を悪化させる可能性があります。
患部が冷やし切れていないままワセリンなどを塗るのも熱を閉じ込めてしまうため危険です。
必要に応じて医療機関を受診しましょう。




